自分の限界を広げたければ、自分を火事場まで追い詰めるべし!?

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「火事場のクソ力」、「火事場の馬鹿力」という言葉がある通り、人は追い詰められると持っているチカラ以上のものを発揮することができます。

そして、火事場のクソ力を経験した人は自分の能力の限界がグッと上がり、いろいろなことができるようになると思うのです。

 

実際に、面白い動画を見つけてそれを確信しました。

「お金2.0」、「多動力」、「日本再興戦略」と数々のビジネス書籍がヒットしていますが、それを手がけている人こそが幻冬社の箕輪厚介さんです。

 

そして、この箕輪さんが大きく成長したのは自分の環境をどうしようもないところまで追い込んだから、といっていました。

果たして、箕輪さんはどんなことをして、自分の能力を高め、大ヒットを連発する出版者となったのでしょうか?

 

家賃が収入の3分の2のところに引っ越す

 

私が偶然見つけた動画はこちらです。

 

youtu.be

 

今話題の落合陽一さんらと対談をしている動画ですが、一番左が箕輪さんになります。

出版社で働いていた箕輪さんが、自分を追い詰めるためにしたこととは、「家賃が月の収入の3分の2のところへ引っ越す」ということ。

 

それも奥さんとお子さんがいるにもかかわらず。

いやいやいやいや、できますか?

 

普通こんなことしないですよね。

でも、こうして自分を追い詰めた箕輪さんは、なんとか生きていくために火事場のクソ力で大ヒット書籍を連発していくわけです。

 

人は怠けたがる生き物ですので、このように追い詰められなければ、本気で取り組まないということかもしれません。

それにしてもやりすぎだろ、と思うのですが、このように自分を追い込んで背水の陣で頑張るというのは能力を広げる上で1つの手段と言えるでしょう。

 

結果、火事場のクソ力であらゆる能力の限界を突破して、なんでもできるようになった、と箕輪さんは対談でも話しています。

リスクを取ることができる人間が強いのは、こういう要素も1つあるでしょう。

 

自分で自分を追い込むことができる。

リスクをとっている人間は常に自分を追い込んで、能力を拡張し続けているから強いのかもしれない。

私自身も追い詰められたから能力が上がった

 

先ほどは幻冬社の箕輪さんの例をあげたが、私自身も追い詰められて「やらなければ死ぬ」という状態になった時に、寝食も忘れて努力できた記憶がある。

具体的にいうと、23歳の時にどうしたことか借金200万円を背負ってしまい、職も失いフリーターになってしまったのだ。

 

毎月、返済と生きていく分のお金だけでいっぱいいっぱい、とにかくお金に困っていました。

だから、ネットビジネスに取り組むようになり、寝食も忘れて取り組んだ結果、今では借金も完済でき、毎月安定して50万円以上を稼げるようになった。

 

そして、この経験を経た結果として、自分の限界が拡張して能力が大きく引き上げられた。

おそらくこの経験がなければ、今、ベンチャー企業についていけていないだろうし、こうして毎日ブログを更新することができないでしょう。

 

つまり、簡単な話、「やらなければ生きていけない」というレベルの環境に身をおいてしまうのが、成長では一番早いのかもしれない。

意志ではなく強制力を持たせる

 

先ほども話した通り、人間というのは、めんどくさがりで、ついつい楽な方向へ生きたがる。

それは私も同じで、何度もなんども決意しては諦め・・・というのを繰り返してきた。

 

そう、本能的に楽をしたがる生きものだから、意志では負けてしまうのだ。

だから、どれだけ決意しようと人生を変えたり、大きく成長するのは簡単な話ではありません。

 

では、どのようにすれば大きく成長できるのか、大きな結果を出すことができるのか、人生を変えることができるのか?

それが、今回お話をしたような「強制力」を持たせるということでしょう。

 

自分を火事場の底力を発揮しなければ生きていけない環境に追い込むことで、奮起させるわけです。

こうなればやるしかない、怠けていたら死んでしまうからだ。

 

実際に、大前研一さんが語る人生を変える方法では、意志ではなく、次の3つをあげている。

 

  • 住む場所(環境)を変える
  • 付き合う人間を変える
  • 時間配分を変える

 

箕輪さんがやっていたことはまさしく、この住む場所(環境)を変えるということに当てはまるのだろう。

このように、自分自身に対して、強制力を持たせるよう働きかければ、大きく成長でき、結果を出すことができる。

 

だから、リスクを取ることができる人間は強いのかもしれません。

リスクを取って自分を追い込むことができるから、その都度、自分の限界を拡張させていくことができる。

 

何かを得るためには何かを諦めなければならない。

望む人生を歩むためにも、捨てるものを決めて、行動していくことが重要になると私は思います。

まとめ

 

自分をやらなければならない状況に追い込むことで、限界突破して成長することができる。

実際に、私自身の経験でも幻冬社の箕輪さんの例にしても然り。

 

人間は怠けたがる生き物だからこそ、強制力を持った環境に身をおくことで、大きく成長することができる。

リスクをとることができる人間が強いのは、これが当てはまっているからかもしれない。

 

 

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