学生が3000億円を資産運用:『インベスターZ』が面白すぎる!

 

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2017年で最も面白かった漫画の1つに間違いなく『インベスターZ』を挙げたいと思います。

この漫画は単純に面白いだけでなく、株式投資やお金に関する視野も広がるため、非常に学びにもつながります。

 

この『インベスターZ』の著者は三国紀房さんで、過去に『ドランゴ桜』を描いたことで一躍有名になった方なんですね。

『インベスターZ』が株式投資、お金であるなら、『ドラゴン桜』は大学受験。

 

その他にも、『エンゼルバンク』という転職に関する漫画、『マネーの拳』という起業に関する漫画、『銀のアンカー』と言う就職に関する漫画を描いています。

どれも今までの価値観をぶち壊されるものですので、興味があるものを一読してみることをおすすめします。

 

学生が3000億円を資産運用!?

『インベスターZ』では主人公が中学1年生の少年。

北海道の超有名進学塾に入学するシーンからのスタートになるのですが、なんとその学校、学費や食堂での食事など全てが無料なのです。

 

そんな学校に進学した主人公は勉強では学年トップ、野球部に入ろうとしていたのですが、謎の上級生から声をかけられます。

謎「野球部はこっちだよ、おいで!」

 

坊主ではないため、本当に野球部かどうか怪しく思うものの、ついていく主人公。

しかし、向かう先はグラウンドではなく、図書室。

 

それも図書室の奥の方まで連れられて、謎の地下室に案内される。

「絶対に野球部じゃない、怪しすぎる、でも、気になる。」

 

そう思って地下を降りていく主人公・・・すると、そこには麻雀をしている4人の生徒が。

挑発されるがままに初めて麻雀をする主人公だが、ボコボコに叩きのめされてしまう。

 

果たしてここの人たちは何をしているのか、と聞くと3000億円の資産を運用している投資部だと言うことがわかる。

確かに、パソコンモニター、古い関連書籍、金庫があり、間違いはなさそうです。

 

そして、この投資部のメンバーは中1〜高3までのそれぞれ学年1位のメンバーしかなることが許されないのだった。

そして、中学1年生学年トップの学力を誇る主人公も投資部に入ることになるのです。

 

いきなり、30億円の投資を任されることになり、本格的に投資がスタートしていきます。

株式投資ベンチャー投資、就活、FX、不動産投資、恋愛様々な分野に主人公が関わることで新たな発見・知見を与えてくれる漫画と言えるでしょう。

 

ホリエモン、DMM、ユーグレナ、山中教授などリアリティのあるストーリーが魅力

この三国紀房さんの描く漫画の魅力はやはりリアリティのあるストーリーと言えるでしょう。

彼の関連書籍である『徹夜しないで人の2倍仕事をする技術三田流マンガ論 ─三田紀房流マンガ論─ 』でもストーリーは常に人との出会いで生まれていることをおっしゃっていました。

 

ドラゴン桜も実際に東大に合格した生徒が「東大なんて簡単」と語ったことがきっかけで始まった漫画。

エンゼルバンクリクルートの海老原さんをモデルにした漫画。

 

砂の栄冠という高校野球の漫画も佐賀北高校と1人のおじいさんのやり取りがきっかけで生まれた漫画なのです。

 

そのため、三国さんの漫画は常に人と関わっていく中で生まれたリアリティを持った漫画なのである。

 

だから、面白いと私は思う。

インベスターZにも実在するホリエモンやDMM、ミドリムシを研究しているユーグレナ、iPS細胞の研究をしている京大の山中教授などが出てくる。

 

それだけではなく、ドトールが星野珈琲の経営権を持っていたり、ロイヤルホストグループが天やだったり、リッチモンドホテルを運営しているという新たな発見も得られる。

それに加えて、株式投資という分野が身近に感じることができる最高の漫画だと思う。

 

株式投資や不動産投資、FXなどはどうしても難しいイメージばかりが先行して、取り組む上で壁がある。

しかし、そのイメージを「面白そう」に変えるには十分なパワーを持っている漫画と言えるでしょう。

 

実際に、このインベスターZを読んで私は本格的に仮想通貨投資を始めることにしました。

 

投資に興味がある、ないにせよ、読んだ方がいい漫画の1つと言えるでしょう。

 

生きている以上は「お金」と関わらなければならない。

だからこそ、「お金」について考えさせられる、考えざるを得ないこの漫画は「お金=悪」と考える日本人にとってはいい薬だと思う。

 

もちろん、「お金=悪」と考えるキャラクターも出てくるのだが、それが主人公の父親なのだ。

投資部に入った主人公と「お金を汚いもの」と考える父親の掛け合いも面白い。

 

この漫画には数々の名言が出てくるが、やはり私の好きな名言はこれだ。

「たかがお金」

 

ぜひ、興味がある方は「インベスターZ」読んでみてください。

まとめ

インベスターZは学生が3000億円を運用する漫画で、株式投資やお金に対しての知見が大きく広がる漫画。

ユーグレナホリエモン、DMMなど実在する企業や人物が出てくることも魅力の1つ。

 

生きていく以上、お金と関わって生きなければならないため、必ず読んでおいた方がいい漫画の1つと言えるだろう。

お金なんて「たかがお金」と言う言葉が一番大好きだ。

 

 

 

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