「ありのまま」ってただ努力したくないだけだと思うのだが?

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アナと雪の女王の主題歌、「Let It Go」で「ありのまま」という表現がブームになった。

確かに「ありのまま」と聞くと聞こえがものすごくいいし、"純粋な愛"というイメージを想像させる。

 

ただ、それと同時に1つ思うことがある。

それは「ありのまま」ってただ努力したくないだけじゃね?ということだ。

 

 

ありのままの自分を受け入れてくれる人

 

「ありのままを受け入れてくれる人」は素晴らしいみたいな風潮があるが、果たしてそれは本当に素晴らしいのだろうか?

もちろん、今のあなたを受け入れてくれる人がいることは素晴らしいことだ。

 

でも、「ありのまま」という言葉の裏には「もっと美人になろう」とか「もっといい男になろう」といった向上心が一切ない。

いいのか、本当にいいのか、ありのままで?

 

女性は日頃からメイクや肌の手入れなどしているから特に問題はないと思うのだが、男性が「ありのままが一番」とか言っていたら、それはちょっと危険だと思う。

仕事でもっと成果を出したい、スポーツを一生懸命頑張る、音楽で成功するために日夜練習に明け暮れる、このように男性は常に上を目指して行かねばならぬのではないだろうか。

 

YouTubeばかりみたい、スマホゲームばかりして、「いや、ありのままを受け入れてくれる人がいいんだ」みたいなことを抜かしていたら、そいつは結構やばい。

で、この「ありのまま」という言葉が流行っているのも結構やばいと思う。

 

みんな諦めてしまっているから、努力したくないと心のどこかで思っているから、「ありのまま」というワードが流行っているのかもしれない。

そうではないと思うのだが、、万が一、そうだとしたのであれば、ちょっとやばいとしか言いようがない。

 

別に自分自身がありのままでいいのであれば、ありのままでも問題ない。

だが、もし、仕事で結果を出したい、スポーツがうまくなりたい、好きな人と結婚したい、というのであれば、「ありのまま」では絶対にダメだ。

何かで成果を出したいのであれば、「ありのまま」ではダメ

 

仕事で成果を出す、サッカーや野球などを上達させる、趣味を上達させるためには、絶対に努力を避けては通れない。

天才でない以上、努力と継続なしに結果を出すことはほぼ不可能である。

 

となると、「ありのまま」ではもちろん、ダメだ。

それは、恋愛でも同じで、仕事でもスポーツでも結果を出すために一生懸命頑張っている人がモテるし、ファッションやトークスキルなどいくらでも磨くことができる。

 

そういう努力をすることなく、好きな人と結婚したいというのはおこがましいにもほどがある。

実際、妥協した結婚も少なくないように、「ありのまま」のあなたでは、「妥協した相手」になってしまう。

 

どうだろうか、自分が「妥協した相手」になりたいだろうか?

ほとんど人がなりたくないと答えるはずだ。

 

・・・だったら、努力するしかないわけだ。

好きな女性、好きな男性から「この人しかいない」と思わせるためには、とにかく努力するしかない。

 

何かに一生懸命取り組んで、外見でも内面でも自分を磨き、常に上を目指すべきだと思うのだ。

努力すればできることは広がっていく

 

「努力したくない」という人がいるかもしれないが、そういう人は何も手に入れることができないので、もはやどうしようもない。

しょうがない、今、目の前で怒っていることはあなたが行動を選択してきた「結果」なのだから。

 

ただ、まぎれもない事実は、努力をすればできることは広がっていく、ということだ。

最初こそ、報われないかもしれないが、努力をすれば、その努力量に対して、二次曲線的に成果が伸びていく。

 

それは、下記の記事で詳しく述べているので参考にしてみて欲しい。

 

blog.hiroshi37.com

 

簡単にいうと、努力を継続していれば、成果はいきなりガツンと出るタイミングがやってくるということだ。

だから、それまでは努力をしてみよう。

 

我々は今でこそ、自転車に当たり前に乗れる、当たり前に仕事も計算もできる。

でも、それは過去に「努力」したからである。

 

当たり前なのだが、大人になるに連れて、「何か努力し続けていればできるようになる」という感覚をみんな忘れてしまっているのではないだろうか。

大人になってもそれは一緒で、努力すれば必ずできるようになる。

 

世の中にはどうしようもないことというのは存在するが、ある程度のことは自分の努力でなんとかできるものだ。

自分の努力でできる部分は、「ありのまま」と妥協するのではなく、前向きに頑張って行きたいものである。

まとめ

 

「ありのまま」というのは、裏を返せば、「努力をしたくないだけ」という意味にも取れる。

しかし、ありのままを受け入れてくれる人なんて実際にはいないし、いたとしても、そのほとんどは妥協だ。

 

だからこそ、ありのままに甘んじることなく、仕事でもスポーツでも、恋愛でも外見でも、内面でも磨いて、高みを目指していくべきである。

努力すればだいたいのことはある程度できるようになる。

 

 

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