【魔法のコンパス】・【多動力】「100万人に1人の存在」になるためには?
人生を生きていると、「このままでいいのかなあ」とふと悩んだり、立ち止まったりすることがあります。
もちろん、私もその経験があり、まさに2017年12月にはこれからどうしようか悩んでいたのです。
やはり、妥協することなく楽しく生きたい
本業も楽しく全く問題ない、副業でもお金を稼いでいるし、金銭的には全く不自由なく生きていくことができる。
でも、なにか物足りない、ものすごく物足りない。
今の本業が楽しくないのか、刺激が足りないのか、これからどうすればいいのか、まさにわからなくなってしまっていました。
ある程度満たされて、幸せに生きているから、この悩みは贅沢なものなのだとも思っていた。
ですが、やっぱり生を受けたからには自分らしく、もっともっと楽しく生きていきたいわけですよ。
妥協したらいかんな、と思うわけです。
マズローの欲求5段階説でいうと、おそらく、自己実現欲求の部類に入ると思うのですが、これがいかんせん難しい。
永久に満足することがないのではないか、でも、それだけ真っ直ぐに走っていくこともできるわけで、それはそれでいい。
ただ、肝心のコンパスがないわけです。
エンジンはあるけど、どちらに向かって走っていけばいいのか、完全に悩んでいました。
そんな時に出会ったのがキングコング西野さんの「魔法のコンパス」と堀江貴文さんの「多動力」でした。
魔法のコンパス・多動力より:「100万人に1人の存在」になるためには?
最初に読んだのは魔法のコンパスだったのですが、これを読んだ時に衝撃が走りました。
「ああ、これだ。自分が進むべき道はこれなんだ、と。」
それが「100万人に1人の存在」になるためには?というもの。
これはもともと、元リクルートの藤原和博さんがお話していたということで、書籍で紹介されていました。
日本では1つのことを続けて超一流になるまで努力するのが美徳とされています。
私もそうなりたいのだが、実は自分自身で「超一流」になれないことはよくわかっているのです。
なんでもそうでした。
昔から、ある程度は器用にこなすことができて、人よりはうまくできた自信がある。
でも、途中で満足してしまうのか、飽きてしまうのか、投げ出してしまうから超一流にはなることができない。(俗にいう、器用貧乏。)
ある程度までは上達スピードが早いのに、一定の水準になると、ウサギとカメのように、カメさんにドンドン抜かされていくのです。
そこで、私は気付いたのです。
「ああ、自分は超一流にはなれないんだ。」と。
これはショックです、だって、ずっと憧れていたイチローや本田圭佑といった絶対的な存在になることができないのですから。
でも、そんな器用貧乏だからこそ、拓ける道もあったのです。
それが今回の100万人に1人の存在になる方法。
これは先ほど述べた1つのことをずっと続けるものではなく、むしろ逆行するものなのです。
1万時間の法則という言葉があり、人は1年間同じことを継続していると、その分野では秀でた存在になることができ、100人に1人の存在になることができるとのこと。
1日8時間だとして、1年で約3000時間、3年と少しで1万時間に到達する。
ある1つのことを1万時間継続させて、100人に1人の存在になる。
ただ、ここで多くの人は「自分にはそれしかない」と勘違いをして、ずっと同じ道に止まってしまうわけです。
そうではなくて・・・100万人に1人の存在になるためには、また別の領域で1万時間チャレンジするというのだ。
なるほど、ものすごく面白い。
また別の領域で1万時間頑張れば、そこでも100人に1人の存在になれる。
100×100=10000、そうこれで10000人に1人の存在で、替えの効かない存在になることができる。
そして、また別の領域に挑戦して、100人に1人の存在になる。
すると、100×100×100=1000000人に1人の存在になることができるわけです。
「おおおおお、これだ!!!」と私は激しく思いました。
器用貧乏だからこそ、これを目指すべきなのだ、と思ったのです。
キングコング西野さんでいうと、お笑い芸人であり、絵本作家であり、その他にもいろんな活動をされているため、肩書きに縛られることはなく、もはや完全に1000000人に1人以上の存在になっています。
すごい、すごすぎる!!!
単純に考えて、寿司屋さんがマーケティングを学んで集客できれば強い。
野球選手でもトークスキルがあれば元木さんみたいにうまく生きていくことができる。
なるほど、自分の価値を高めるにはこうすればいいのか、と一気に道が拓けました。
ちなみに、同じことが堀江貴文さんの「多動力」でも書かれていました。
極める分野をA、B、Cとすれば、その分野はそれぞれが離れている方がよく、離れていれば離れているほど、3点を結ぶ三角形の面積は大きくなる。
三角形の面積が大きいほど、できることが増え、信用が大きくなり、得ようと思えば収入も得ることができる。
ふむふむ、すごすごる!!!
駆け出しの漫画家の方とかもマーケティングができれば、自分の漫画が打ち切りになることなく、多くの人に届けることができますよね。
簡単にいうなよ、って感じですが、そういうことなんじゃないかとも思います。
となれば、自分が歩むべき道はまた別の領域。
本業を辞めて、いろんなことにチャレンジしてみる。
その中で極めたいと思ったことを極めて100人に1人の存在になる。
道が拓けた瞬間でした。
このような気づきを与えてくださり、誠にありがとうございます。
人生を最高に楽しむためにも頑張っていきましょう!
まとめ
100万人に1人の存在になるためには、1万時間の法則の通り、3つの別分野を極めれば100×100×100となり実現できる。
1つのことを極めようとするのは美徳かもしれないが、自分は超一流になれる器ではないので、いろんなことに挑戦して価値を高めることに尽くした方がいい。
これからは多動、いろいろなものに挑戦して自分の価値を高めていく生き方をしようと思う。
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